活動レポート
- その他(企業経営等)
簿記の基礎
4月に入り業務内容が変わり
経理担当になったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は経理業務をする際に必要となる
簿記の基礎についてお話したいと思います。
*簿記とは
簡単に言うと『日々のお金や物の出入りを記録する方法』です。
経理業務の中で1年の締めくくりに決算書を作る仕事がありますが、
簿記は決算書を作る第一歩となります。
*簿記の仕訳とは
簿記はそれぞれの勘定科目に振り分けます。
この時ひとつの取引を原因と結果に分解して振り分けますがこの作業を仕訳といいます。
そして、この勘定科目に振り分けると
これらは資産・負債・純資産・収益・費用のグループに分けられ、
貸借対照表(会社の財産を明らかにするもの)と
損益計算書(会社の儲けを明らかにするもの)に表されます。
貸借対照表
資産
(会社のプラスの財産)
・現預金
・売掛金 など
負債
(会社のマイナスの財産)
・買掛金
・借入金 など
純資産
(資産-負債)
・資本金など
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損益計算書
費用
(収益を生み出すために費やしたもの)
・仕入など
収益
(収益を生み出すもととなるもの)
・売上など
会社の目的は多くの利益を上げることにあり、
そのためたくさんの従業員がそれぞれの役割を果たしながら業務を行っています。
その一つ一つを簿記を使って記録していくことで
いくら利益を上げたのか知ることができます。
経理業務の全体像を知り基礎を身につけるために簿記を学ぶことは有効です。
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税理士法人広島パートナーズ
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