活動レポート
- その他(企業経営等)
会社を設立する前に!法人と会社の違いとは?
最近お客様から、法人と会社の違いは
何なのか?と聞かれることがありました。
今から会社を設立するという方も
知らずに恥ずかしい思いをしないように
少し勉強しておきましょう。
法人の定義
それではまず法人とは何なのかから解説したいと思います。
法人とは自然人(個人)以外のもので、
法律上の権利義務の主体とされているものを言います。
一定の目的のために結合した人の集団や財産について法人格を付し、
権利能力を認めたものが法人です。
法人の種類には法人格の担い手が人の集団であるか
財産の集団であるかで社団法人と財団法人に区別され、
公益を目的とするものを公益法人、
営利を目的とするものを営利法人(会社)、
公益も営利も目的としないものとして一般社団法人、
一般財団法人があり、
さらに公益も営利も目的とせず、
特別法によって設立される組合などの中間法人もあります。
それ以外にも公法人、
私法人というものもありますがここでは割愛します。
会社の定義
一方で会社とは先に書いた通り営利を目的とする営利法人をいい、
会社法第2条第1号において、
会社とは株式会社、
合名会社、
合資会社または合同会社をいう、
とされています。
ざっくり図示すると以下の通りです。