インボイス制度に関して制度開始が令和5年10月、

 

申請期限が令和5年年3月とまだ余裕があるように思えます。

 

ただ、早々に申請開始から既に半年経過しました。

 

その間に申請要項の見直しがあり、小さな変化ですが、4/1から新様式になったようです。

 

この様子だと来年の開始までにまだ変わるのではないでしょうか。

 

ご存じでない方が多いのですが、インボイス事業者公表サイトというものがございます。

 

請求書に記載する登録番号を入力すると、その番号の登録事業者かわかります。

 

ただ、逆に名前を入力して登録事業者かどうかという検索はできません。

 

これが出来ないのであれば使いづらいと感じます。

 

サイトにはWeb-API対応とあるので会計ソフト、

 

請求システムに組み込むことで自動化に対応していくものかと思います。

 

事業者登録が可能になっていることにより、

 

既に制度が動き始めており、インボイス対応の請求書、領収書も販売が始まっています。

 

これからシステムを変更する方も多いと思います。

 

その場合、IT導入補助金が使えるかもしれません。

 

申請手順を間違えると申請が出来なくなるので、

 

初めて知った方は事前に調べることをお勧めします。

 

このようにインボイスの導入にあたってコスト、時間がどうしてもかかってきます。

 

時間はさておき、コストが度外視出来ない免税事業者の方は、

 

取引金額を値下げしてでも免税事業者として取引を続けてもらうのも１つの考え方です。

 

これまでと同じというのは先方の負担が大きくなるので難しいと思います。

 

ただ、既存の取引に少し作業を増やすだけで対応可能になる場合もありますので、

 

期間の余裕があるうちに税理士と打ち合わせをお勧めします。

 

 

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